不動産投資でもビジネスでも、価値の差を活かしてその差額を取るのが儲けの基本だと思います。
<例>古いアパート8室中 2室入居
これをどうするかを考えていきます。
【選択肢】
1、このまま売却をする
2、このまま経営を続ける
3、2室費用負担にて引越し頂いた後に建売屋に売却
4、2室費用負担にて引越し頂いた後に駐車場にして経営
5、2室費用負担にて引越し頂いた後にコインパーキングにして経営
6、リノベーション、リフォームをするなどして空室を埋める
それぞれにかかるだいたいの費用、収入を試算してみて一番ベストだと思うものを選択します。
この差、期待値の差を取ることこそがビジネスだと思います。
「このまま・・・」(3 or 4)
の選択肢しか持っていない人から買うとした時に、更地で建売業者がいくらで買うかわかっていたとしたら、いくらくらいで引越し交渉をしてどれくらい儲かるかというのがわかります。
これもビジネスモデルの一つです。
自分が素晴らしい飲食のFCを持っていたとすれば、そこに7の選択肢が存在し自分が人と違う尺度で見ることができます。
その「人と違う尺度」こそ源泉なのだと思います。
川上情報的なものももちろんありますが、それもインターネットなどのツールにより、より小さく、より少なくなっていくと思います。
不変の原理といいますか、人がいらないと思ったものを価値あるものに変えることができるビジネスが強いのではないかと思います。
不動産の価格も概ね、適性価格で流通していると思います。
やはり
「いくらでもいいから買ってください。」
と言ったいわゆる他の人にとってはどうでもいいものをゴミを宝に変えるビジネスの方が成功する確率が絶対高いのです。
逆にみんなが欲しいと言っている状態で
「譲ってください。」
といったビジネスは競争原理が働くので成功する確率は絶対に低いのです。
人に取ってはぜんぜん価値のないもの、それを宝に変えるその仕組を作ればもう成功したも同然だと思うんです。
KLC神戸さんのお話を伺った際も、そのことを強く再認識しました。
素晴らしいビジネスモデルだと思いました。
1年以上前の類似記事を見直して、いろいろと思いました。
不動産取引をする人は、銀行の評価=価値の意識が強いです。
絶対額が大きいため、融資を引くのが前提なので当然のことだとは思います。
だったら銀行の評価の低いもので、お宝を探せるようになりたいですね。
よもやま話ですが。。。
本日、アパートに買い付けを入れました。
それぞれの価値 「人と違う尺度」
| 投稿日: 5/17/2010 | カテゴリー: 投資全般, 物件買付
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4 コメント:
「人の行く裏に道あり花の山」
ですネ。
お互い、融資がんばりませう!
深いっすねぇ。
選択肢を限りなく多く持っている人は煮るなり焼くなりなんでもできますもんね。
http://archive.mag2.com/0000115361/index.html
↑似たような話がいつも読んでるメルマガでありました。
モノは斜めから見て、自分の信念で測れば、
見えないものも見えてくる?!
テリーさん
そですね。
とりあえず、お互いうまくいくことを願っていきましょう!!
ともきちさん
リンク先、拝見しました。
ゴミを売る
最高ですね。
とりあえず、あってても間違ってても「信念」を持って行動したいですね。
なんとなくでしちゃうと、あってても間違ってても成長が少ない気がします。
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